広島地域ビジネスクラブ結成/朝銀西の後援会組織3拠点目
2025年12月09日 12:50 暮らし・活動セミナー、異業種交流会などを企画
朝銀西信用組合は3日、シェラトンホテル広島で同信組の後援会組織3拠点目となる「朝銀西広島地域ビジネスクラブ」の結成式を開催。同クラブの会員、来賓、同信組芮朝男理事長以下役職員を含め50人が参加した。

「朝銀西広島地域ビジネスクラブ」結成式が行われた
同クラブは、広島地域同胞社会の発展と継承を担う30~40代の組合員を中心に34人の会員(女性2人)で構成され、将来当組合の理事・総代候補となる次世代経営者の育成と、ビジネスチャンスの拡大、資産形成の構築を主たる目的として設立された。
同クラブの活動としては、各種セミナーや勉強会・事業視察・異業種交流会を通じたビジネスマッチングなどの企画を四半期に一回の頻度で実施していく。
来年3月27日に、同クラブの発足を記念して「著名な経済人による経済セミナー」の開催が予定されている。
また、来年6月には不動産・飲食・介護・産業廃棄物など多角的な事業を営んでいる同胞組合員の事業所へ出向き、事業視察と異業種交流会を行う予定だ。

「朝銀西広島地域ビジネスクラブ」結成式が行われた

「朝銀西広島地域ビジネスクラブ」結成式が行われた
同クラブの初代会長に就任した金照一さん(53)は、「我々の目標として3つのウィンを目指していく」とし、①事業の発展と各自の利益を追求し、会員としてのメリットを享受する、②同クラブの活動を通じて、朝銀西信用組合の事業発展に貢献する、③同クラブの活況と朝銀西信用組合の事業の発展が結びつくことにより、地域同胞社会の繁栄に大きく寄与する――ことをあげた。そして「それぞれ『ウィン・ウィン・ウィン』の関係が実現するよう、これからのクラブ活動を活性化させていきたい」と抱負を述べた。
同クラブの事務局長を務める朝銀西信用組合広島支店の朴槙虎支店長(48)は、「会員たちのニーズを的確につかみ、各自の目標が実現できるようなサポートを行っていきたい。また、当組合その他2地域のビジネスクラブと連携を持ち、協調しながら会員たちと朝銀西の事業発展に結びついていくように取組んでいきたい」と力を込めた。
朝銀西信用組合では、岡山・倉敷・鳥取・香川・福山を拠点とする「未来共生クラブ東部地域」と、九州全域を拠点とする「朝銀西九州地域ビジネスCLUB」が活動しており、同クラブが結成されたことにより西日本地域全体を網羅する体制が整い、今後さらなるビジネスクラブの活動に拍車がかかることが期待される。
また、地域同胞社会の要である経済3団体(朝銀西・商工会・金剛保険)との連帯強化を図り、ウリハッキョの支援や地域同胞たちの悩み、相談、要望に応えるため「終活セミナー」や「年金相談会」など、各種セミナーを企画することで同胞のみなさまの信頼と安心を築いていく方針である。
【朝銀西信用組合】