〈第47回コマチュック〉3日間の健闘誓う/開会式
2025年11月06日 13:20 スポーツ

第47回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会(コマチュック大会、主催=在日本朝鮮人蹴球協会)が6日、大阪の堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで開幕した。
本選・第2試合、育成・第10試合までが行われた後、開会式が行われた。
開会式には、総聯中央宣伝文化局の趙斗城副局長、在日本朝鮮人体育連合会(体連)の李康弘理事長、康浩奉副会長(大阪体協会長)、兵庫体協の趙利寛会長、ベガルタ仙台クラブコーディネーターの梁勇基さん(元朝鮮代表)、大阪、兵庫、京都の活動家、関係者、同胞、選手、指導者たちが参加した。

蹴球協会を代表してあいさつを述べた李浩宰副会長は、「日頃から培ってきた技術を余すことなく発揮してほしい」とエールを送った。
前回大会優勝チームの大阪(ㄱ)が優勝旗と優勝カップを返還し、同チームの姜祐尊選手(6年)が選手宣誓をした。

姜選手は、大会の開催に尽力してくれた同胞たちへの感謝を忘れず、「祖国と同胞社会の明るい未来の主人公らしく、正々堂々と競技に臨む」と誓った。
初日は、本選部門で33試合、大会初の4vs4形式を導入した育成部門で75試合の予選リーグが行われ、成績上位のチームが明日の決勝リーグに進出する。決勝と準決勝、順位決定戦は、8日(最終日)に行われる予定だ。
(文=朴忠信、写真=盧琴順)
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