〈サッカーU17女子W杯〉朝鮮が準決勝に進出、日本に５-１で勝利

朝鮮が準々決勝で日本に５-１で勝利した。（国際サッカー連盟HP）

日本時間2日、サッカーＵ17女子W杯（10月17日～11月8日、モロッコ）準々決勝で朝鮮が日本に５-１で勝利し、準決勝に進出した。準決勝ではブラジルと対戦する。

24カ国が出場する今大会、朝鮮は4チームに分かれて行うグループステージでメキシコに２–０、カメルーンに２–１、オランダに５–０で勝利し、グループBを1位で突破。ノックアウト形式の決勝ステージではグループＡ３位のモロッコに６–１の大勝を収めた。

朝鮮はアジア勢同士の対戦となった日本戦でも圧倒的な力を見せた。

朝鮮が準々決勝で日本に５-１で勝利した。（国際サッカー連盟HP）

最初の得点は試合開始からわずか37秒後、GKキム・ソンギョン選手のロングクリアをFWユ・ジョンヒャン選手がヘディングで流し、FWキム・ウォンシム選手が相手ゴールに流し込んだ。前半6分にはＦＷキム・ウォンシム選手がペナルティエリア外でボールを奪い、パスを受けたMFリ・ウイギョン選手がワンタッチボレーで追加点を決めた。その後、失点を許したものの、コーナーキックからFWユ・ジョンヒャン選手が大会６点目となる得点を記録。３-1で前半を折り返した朝鮮は後半にも２点を追加し、５-１で勝利した。

朝鮮は決勝進出をかけて、グループA2位で決勝ステージに勝ち上がり、準々決勝でカナダに0-0のPK勝ちを収めたブラジルと対戦する。

（朝鮮新報）