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〈サッカーU17男子W杯〉朝鮮が日本と接戦の末、PK4-5/ベスト16で敗退

2025年11月19日 08:16 共和国 スポーツ

日本戦では朝鮮のキャプテンであるMFリ・ヒョクグァン選手が同点弾を奪った。(国際サッカー連盟HPの動画からキャプチャ)

日本時間18日、サッカーU17男子W杯(11月3~27日、カタール)の準々決勝で朝鮮が日本に11(PK45)で敗れ、ベスト16の成績で大会を去った。

48チームが出場する今大会では、グループステージで4チームずつ12組に分かれ総当たり戦を行い、各組上位2チームと3位以内の成績上位8チーム、計32チームがノックアウトステージの決勝トーナメントに進出する。

今年のU17アジアカップでベスト4の成績を残してW杯出場権を獲得した朝鮮は、W杯のグループステージ初戦でエルサルバドルに5-0で大勝。第2戦目で強豪ドイツに11で引き分け首位につけたものの、第3戦目のコロンビア戦を02で落とした。

ラウンド32のベネズエラ戦では、FWキム・ユジン選手が2ゴールを挙げる活躍を見せた。(国際サッカー連盟HP)

グループステージで1勝1分1敗、勝ち点4の成績を残した朝鮮は、3位チーム中1位の成績でノックアウトステージに進出。ラウンド32の試合ではベネズエラを相手に前半で2点リードし、最終的に21で勝利した。

ラウンド16の対戦相手は、グループステージから4戦負け無し(3勝1分)で勝ち上がってきた日本。朝鮮は前半6分に失点したが、パスサッカーで相手のディフェンス網を切り崩しながらチャンスを創出。前半27分に得たペナルティーキックのチャンスこそ逃したものの、後半22分、流れるようなパスワークからキャプテンのMFリ・ヒョクグァン選手が得点を奪い、ゲームを11の振り出しに戻した。

その後行われたPK戦では、朝鮮が2番目のキッカーがシュートを外したのに対して、日本は5人全員が成功させた。

朝鮮は日本戦で相手の2倍以上となるシュート数(136)とコーナーキック数(73)を記録しゴールに迫り続けた。しかし結果的に決定力を欠き、ベスト16で涙をのんだ。

(李永徳)

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