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多極化時代の東アジアと朝鮮/朝大で国際シンポジウム

2025年11月17日 11:20 対外・国際

国際シンポジウム「多極化時代の東アジアと朝鮮」が朝鮮大学校の講堂で行われた。

朝鮮大学校朝鮮問題研究センター・現代朝鮮研究室が主催する国際シンポジウム「多極化時代の東アジアと朝鮮」が15日、同校の講堂で行われた。朝鮮問題研究センターは朝鮮半島情勢をめぐり、2018 、19 年に講演と討論会、21、24年に国際シンポジウムを開催しており、今回が第5弾の企画となる。当日は例年通り高い関心が寄せられ、同胞、日本市民、研究者、メディア関係者ら207人が参加した。

今回のシンポジウムでは、米国中心の一極体制から多極化へと移行しつつある世界史的潮流が、東アジアおよび朝鮮半島の情勢にいかなる影響を及ぼしているのかを多角的に考察。非西側勢力の結集を主導する中国、ウクライナ戦争をめぐり西側との対立姿勢を強めるロシア、多極化促進の主体として注目されるグローバルサウス、そして朝鮮の視点から多極化の現実を分析した。

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