ロシア寄贈の子ライオン/平壌動物園で順調に育つ
2025年10月05日 07:00 対外・国際平壌中央動物園で、ロシアから贈られた子ライオン「トゥマンガン」が順調に育っている。今年7月末に寄贈された子ライオンは落ち着いた環境で飼育され、健康状態も良好。近日中に一般公開される見通しだ。
子ライオンの寄贈は、両国の動物交流の流れを引き継ぐものだ。2024年11月には、プーチン大統領からの贈り物として、ライオン1頭をはじめヒグマやヤク、オウム、キジ、オシドリなど70頭以上が平壌動物園に届けられた。そして今年7月、平壌–モスクワ間を結ぶ直行便の再会に際して子ライオンが輸送され、平壌動物園の新しい住人となった。同便には、