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共闘の記憶刻む記念碑/朝ロ国防相が除幕式に参加

2025年10月04日 07:00 対外・国際

朝鮮人民革命軍の偉業を称える記念碑の除幕式がモスクワ郊外で行われた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

第二次世界大戦でソ連赤軍と共に戦った朝鮮人民革命軍の偉業を称える記念碑がモスクワで建立された。除幕式が1日、モスクワ郊外のロシア国防省大聖堂に隣接する「同盟者の並木道」(第二次大戦でソ連と共に戦った各国の戦士を記念する施設)で行われ、努光鉄国防相とロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防相が参加した。朝ロメディアが報じた。

除幕式で発言したベロウソフ国防相は、「記念碑は赤軍と共に朝鮮の同志たちが独立と祖国再生を目指した兄弟的な結びつきの象徴である」と強調し、「この記念碑は戦争で勝利を収めた世代を追慕し、歴史的真実を守るうえで大きな貢献を果たすだろうと述べた。式典では、金正恩総書記に贈る記念碑のブロンズ製ミニチュアが朝鮮側に渡された。

努光鉄国防相は、朝鮮解放をめぐる闘争の年代記には赤軍兵士の勇敢な戦いの偉勲が刻まれていると述べ、「わが軍と人民はその国際主義的な偉業を永遠に記憶している」と強調。また「今日、朝ロ関係は両国指導者の戦略的な導きのもと、包括的で未来志向的に発展している。われわれはロシアが主権と国益を守る闘いを全面的に支持する」と語った。

(朝鮮新報)

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