京都第2初級創立60周年記念フェスティバル/地域同胞、日本市民800人で祝う
2025年10月23日 09:00 民族教育心ひとつによりよい明日を

京都第2初級創立60周年記念フェスティバルが行われた
京都第2初級創立60周年記念フェスティバル(主催=実行委員会)が12日、同校運動場で行われた。
ここに、総聯京都府本部の姜世哲委員長をはじめとする活動家たちと実行委員会の金明志委員長(同校教育会会長)、金栄周校長をはじめとする教職員、児童、保護者と同胞たち、朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会―京滋(こっぽんおり)の佐藤大共同代表をはじめとする日本市民ら800人が参加した。
記念式典では開会宣言の後、朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。
はじめに総聯本部の姜世哲委員長があいさつした。
姜委員長は、創立60周年を盛大に祝うことになった同胞たちと、この日のために献身してきた関係者たち、学校を支援する日本市民たちに謝意を表した。そして、新たに改修された校舎は、どんなに世代が変わっても同胞大衆の団結した力があれば、難関を乗り越え、明るい未来を切り拓くことができるということを物語っていると述べ、京都第2初級と子どもたちの未来のために力と心を合わせて尽力していこうと呼びかけた。