檀君陵で開天節行事/朝大生たちも参加
2025年10月10日 07:00 共和国 訪朝
檀君陵前での開天節行事に参加した朝大訪問団第2陣
【平壌発=金淑美】開天節記念行事が3日、檀君陵(平壌)の前で行われた。行事には、最高人民会議常任委員会の姜潤石副委員長、民族保護遺産の関係者、平壌市民が参加した。朝鮮大学校卒業学年学生祖国訪問団の第2陣もここに参加した。
10月3日の開天節は、朝鮮最初の国家である古朝鮮を始祖王、檀君が建国したことを記念する日で、毎年檀君陵前で行事が行われてきた。
まず、檀君祭が行われた。
つづいて、民族遺産保護局のファン・グァンイル局長が記念報告した。
ファン局長は、東方で一番早くこの地に国家時代を開いた開天節があり、朝鮮民族は5000年の歴史と文化を持つ誇り高き人民になることができたとし、民族的矜持と自負心はわが国家第一主義時代に入り最上の境地に至ったと言及した。
行事が終わった後、参加者たちは檀君陵を見て回った。
朝鮮大学校文学歴史学部4年の尹琴淑さんは、開天節行事への参加を通じて、民族の悠久の歴史を輝かす業績があって今日の朝鮮が輝いているということを実感したとし、日本でも民族の矜持を胸に朝鮮民族の歴史をとどろかせたいと語った。
理工学部4年の李章佑さんは、これまで写真で見てきた檀君陵を実際に目にして朝鮮民族の5000年の歴史を深く刻んだとしながら、祖国訪問期間には祖国の科学技術発展について知りたいと述べた。