金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」/新潟公演
2025年10月09日 14:02 文化
金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演が行われた
金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」が10月4日、新潟県民会館で行われた。公演は、総聯新潟県本部の金鐘海委員長、在日本朝鮮人体育連合会の文章弘会長、在新潟中国総領事館の崔為磊総領事、在新潟ロシア総領事館のスパテノル・ユーリー総領事、新潟県議会議員と市議会議員、市民団体のメンバーら700人が観覧した。
新潟公演は同胞たちと日本人の熱い要望で、2021年以来4年ぶりに開催された。
金剛山歌劇団の公演事業は、総聯本部が総聯結成70周年を祝うために掲げた3つの目標の一つである。
朝・日共同実行委員会を結成し、これまでに4回の会議を行い、緻密な計画に基づいて準備が進められた。何より重要なのは、広告をどれだけ確保できるか、そして観覧者をいかに多く動員するかだった。
ここで一役買ったのが実行委副委員長の朴載達顧問(81)である。かれは夏の記録的な暑さの中、工事現場で重機を運転しながらも、歌劇団の広告確保にも力を注ぎ、広告収益の半分にあたる広告を確保した。
「オブッチュム-絆風響鼓舞-」で幕を開けた公演は、会場を瞬く間に感動と興奮の渦に巻き込んだ。
同胞たちはもちろん、初めて歌劇団の公演を観た日本の市民らは、「本当に素晴らしくて圧倒された」、「こんな素晴らしい公演を見られるなんて思いもしなかった。これ以上ない幸せだ」と感想をこぼした。
観覧した人たちは、素晴らしい公演を開催してくれたことに心から感謝しながら会場を後にした。
公演終了後、歌劇団団員と実行委員会たちの交流会が行われた。
【実行委員会】