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100日間の大衆運動に決起/各地総聯本部で執行委員会

2025年08月01日 08:50 総聯

総聯大阪府本部執行委員会第25期第4回会議が7月24日に行われた

7月11日に行われた総聯中央委員会第25期第4回会議では、金正恩総書記が総聯結成70周年に際して寄せた書簡を在日朝鮮人運動の新たな歴史を築く旗印とし、結成80年に向けた新たな10年期に入る今年を、総聯25回全体大会の決定を遂行した確かな成果で締めくくるべく、全組織で大衆運動を展開していくことが決まった。これを受け、各地の総聯本部で、同会議での決定内容を実行するための執行委員会が行われている。

7月22日に福島、24日に神奈川、大阪、鹿児島、25日に京都、広島、福岡、26日に茨城、北海道、27日に青森、愛知、岐阜、静岡、29日に西東京、奈良、30日に福井、31日に兵庫の総聯本部で執行委員会が行われた。

24日に行われた総聯大阪府本部執行委員会第25期第4回会議には、総聯中央の朴久好第1副議長兼組織局長、総聯本部の夫永旭委員長をはじめとする執行委員らが参加した。

朝鮮民主主義人民共和国国歌の奏楽で始まった会議では、夫永旭委員長が報告を行った。

報告では、総聯大阪が5.28書簡を貫徹するための大衆運動を活発に展開し、総聯大阪を同胞第一主義の組織として一新するうえで得た成果について言及された。

総聯中央委員会第25期第4回会議では、9月1日から12月10日にかけて、「綱領的5.28書簡貫徹において革新的成果を遂げ歴史的な今年を輝かしく締めくくるための100日革新運動」を繰り広げていくことが決まった。

この大衆運動は、▼5.28書簡を全面的に貫徹する事業を全組織、全同胞で繰り広げ、総聯25回全体大会の決定を前倒して遂行していくこと、▼総聯組織を同胞第一主義組織として一新させ、広範な同胞たちを在日朝鮮人運動の主役に据えて、5.25書簡を貫徹する事業を繰り広げていく土台を築くことを目的としている。

総聯大阪府本部執行委員会においても、5.28書簡を貫徹した目覚ましい成果で今年を締めくくるべく、100日間の大衆運動を全組織で繰り広げていくことが提起され、全会一致で採択された。

会議では、4人の執行委員たちが討論を行った後、朴久好第1副議長が結びのあいさつを行った。

第1副議長は、総聯大阪が結成世代の愛国精神を継ぎ、新たな愛国史を記していくうえで今会議が新たな出発点となる重要な会議だと強調した。そして、新たな10年期のニーズに合わせて事業方式を転換させ、5.25書簡貫徹のための土台を築いていこうと訴えた。

(朝鮮新報)

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