朝ロ中の学者たちが論文発表/金日成綜合大学国際学術討論会
2025年08月30日 07:00 対外・国際朝鮮中央通信によると、金日成綜合大学国際学術討論会が8月27日に行われた。金日成綜合大学の教員や研究者、ロシアと中国の教育・科学研究・文化交流機関の学者たちが参加した。
「自主と平等、地域の発展」というテーマで開かれた討論会は、社会政治学、経済学、人文学の分科に分かれて行われ、数十本の論文が提出された。
討論者たちは、いくつかの論文で、世界の平和を愛する人民の間での友好と協力、連帯を強化するうえで民族文化の伝統が占める重要性について強調。「国際経済情勢の新たな変化と東アジア地域協力の未来」「ロシアの地域発展手段となっている創造的集団」などの論文では、経済のグローバル化が加速化している今日における、効果的な経済成長のための手段と方法に関する解説がなされた。また、朝中両国の友好関係を平等と互恵の原則に基づいて発展させていくうえで提起される理論・実践的問題を反映した論文も発表された。
討論会を通じて、社会政治学、経済学、歴史学、法学、国際関係学、文学など多くの学問分野における価値ある研究成果が共有され、相互に関心を寄せる問題についての意見が交換された。
朝鮮は近年、教育分野におけるロシアとの協力関係強化にとりわけ大きな力を注いでいる。
今年1~2月にかけては金日成綜合大学代表団と金策工業綜合大学がロシアを訪問し、各地の大学や研究機関を参観。5月にはウラジオストクの極東連邦大学で第1回朝ロ大学総長フォーラムが開催された。朝ロ大学間では6月までに16の協力協定が締結されており、今後は朝ロ共同の教育フェア、学術競技会、展示会、セミナーなどの開催も見込まれている。
(朝鮮新報)