83年ぶりに光のもとへ／長生炭鉱潜水調査で遺骨発見【動画】

発掘された遺骨を前に、供養の祈りを捧げる同胞たち

山口県宇部市の長生炭鉱で８月25～26日に行われた市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」（以下、刻む会）の第６回潜水調査を通じて、水没事故犠牲者の遺骨が初めて発見された。今回潜水調査にあたった韓国人ダイバー２人は25日に３片、26日に頭蓋骨を本坑道から持ち帰り、山口県宇部警察署に提出。27日には、発見された骨のいずれも人骨だと発表された。

「すべての遺骨を故郷に帰らせてあげたい」／長生炭鉱遺骨発見の現場で

【速報】3片の遺骨らしきものを発見／長生炭鉱・第6回潜水調査で

【速報】頭蓋骨らしきものを発見／長生炭鉱第６回潜水調査2日目

【速報】3本の骨と頭蓋骨は人骨と判明