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祝賀公演で朝ロ友情の調べ/喝采浴びたロ歌手シャーマン

2025年08月26日 09:16 対外・国際

公演後に拍手喝采を浴びるシャーマン(中央)などロシア芸術使節のメンバーたち(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮解放80周年を記念して行われたロシア芸術使節の祝賀公演(8月15日、平壌体育館)は、文化交流を通じて朝ロ友好の絆を深める機会となった。公演には、ロシア国防省所属の戦略ロケット軍「赤い星」協奏団、航空陸戦軍協奏団といったロシアの伝統ある軍楽団などが出演。とりわけ大きな喝采を浴びたのは、昨年6月の朝ロ首脳会談に際しても訪朝しているロシアの国民的歌手シャーマン(本名ヤロスラフ・ドロノフ)だった。

シャーマンは、祖国への誇りをテーマとした代表曲「わがロシア」で聴衆の共感を呼び、人々の団結を讃える歌「人民」では、手にしたロシア国旗と朝鮮国旗を高く掲げて観客席を横断。力強いシャウトに応じて観客が声を合わせ、会場全体が一体感に包まれた。 

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