朝中協力関係の発展へ／平壌で意思共有

記念宴会には、最高人民会議の崔龍海委員長（中央）、王亜軍中国大使（左隣）らが参加した。（駐朝鮮中国大使館ＨＰ）

駐朝鮮中国大使館が主催する中国人民抗日戦争および世界反ファッショ戦争勝利８０周年記念宴会が８月20日に行われ、朝中協力関係の発展に向けた両国の意思が共有された。記念宴会には、最高人民会議の崔龍海委員長、承正奎文化相、朝鮮労働党中央委員会の文成革副部長、外務省の朴明浩副相、対外経済省の柳恩海副相らが招待された。朝中メディアが報じた。

宴会では、王亜軍中国大使が演説した。

王大使ははじめに、80余年前に中朝軍民が共に日本侵略者を打ち破ったことを想起。とりわけ、金日成主席は東北抗日連軍と共に日本侵略者との決戦を繰り広げて、中国人民抗日戦争の勝利に大きな貢献をしたと強調した。