朝大生がフィールドワーク/長生炭鉱の現場をたずねて
2025年08月19日 12:03 民族教育 歴史
開かれた坑口の前で
8月6日、朝鮮大学校の学生たち5人(いずれも山口初中卒)が、夏季社会実践活動の一環として長生炭鉱を訪れ、追悼広場と坑口広場でフィールドワークを行った。

長生炭鉱水没事故犠牲者追悼碑と

追悼広場の説明パネルを見る朝大生たち
学生たちは、潜水調査のため沖のピーヤ(排気筒)へ向かうダイバーを見送った後、市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」(以下、刻む会)によって建てられた追悼碑と、水没事故に関する説明パネルが設置された追悼広場を訪れ、犠牲者を悼んで黙とうを捧げた。