朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会書記長/日本の敗戦80年を迎えて
2025年08月15日 09:00 共和国 対外・国際“過去清算は朝・日関係の中核課題”
【平壌発=金淑美】加害の歴史を歪め、美化する極右政党が参院選で躍進し、首相が歴史的責任よりも政権延命を優先して「戦後80年談話」の発表を見送る。敗戦80年を迎える日本の現住所だ。朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会(以下、朝対委)のキム・ソルファ書記長は、いっそう加速する日本の右傾化、歴史修正主義に懸念を示しながら、「敗戦80年の分岐点において、歴史を直視し、過去を清算することは、日本の道義的責任、国際法的義務」だとし、「過去清算は朝・日関係の中核課題」だと訴える。
歴史捏造は「危険な段階」

キム・ソルファ書記長
日本の植民地支配からの解放80年を迎えて、朝鮮国内では新聞やテレビなどのメディアに、