朝鮮が金3、銅2獲得/U17、U23アジアレスリング選手権
2025年06月25日 06:02 スポーツU17、U23アジアレスリング選手権大会(18~26日、ベトナム)で朝鮮選手が金3、銅2、計5個のメダルを獲得した。今大会には20以上の国と地域から選手が参加。朝鮮からは23歳以下のカテゴリーに5人の選手が出場した。
男子フリースタイル57キロ級のキム・グァンヒョン選手は、初戦の準々決勝でインドの選手16-6で下すと、準決勝でキルギス代表に6–3で勝利。決勝ではウズベキスタン代表を10-0で破り、金メダルを手にした。
女子部門では、53キロ級と57キロ級でキム・ジヒャン選手とアン・ジンジュ選手がそれぞれ金メダルに輝いた。キム選手は準々決勝でカザフスタン代表に13-2、準決勝でウズベキスタン代表に8–0で勝利。ベトナム代表と対戦した決勝でも16-5と圧倒的な力を発揮した。一方、アン選手は準々決勝でカザフスタン代表を10-0で撃破し、準決勝ではスリランカ代表を相手に4–3で接戦をものにした。決勝はインド代表を8–4で破った。
朝鮮は今大会で若い才能が着実に育っていることを示した。朝鮮は今年3月のアジア・レスリング選手権大会に出場し、16選手で金4、銀4、銅5、計13個のメダルを獲得。国別メダルランキングで3位に入った。
(朝鮮新報)