互いの棋力を競う/第2回大阪同胞囲碁交流会
2025年06月17日 11:15 スポーツ
第2回大阪同胞囲碁交流会が行われた
生野朝鮮囲碁協会が主催する第2回大阪同胞囲碁交流会が 15日、大阪第4初級(当時)の敷地内で開催された。
交流会には大阪府内の同胞囲碁愛好家26人が参加。高段者をAグループ、以下をBグループに分け、ハンディ戦、スイス方式、一人3局打ちで、日ごろ培ってきた棋力を競った。
対局後には懇親会が開かれ、大阪朝鮮囲碁協会の宋亀会長があいさつした。宋会長は囲碁教室を開設することで、若い世代に囲碁を普及していこうと呼びかけた。
つづいて総聯生野西支部の金珍英委員長が発言。金委員長は大阪第4初級の校舎は同胞の文化交流センターでもあるとし、朝青と連携して伝統的な囲碁を普及する協会の活動をサポートしたいと述べた。
懇親会では、各グループの1位から3位が表彰された。
今年10月には東大阪朝鮮囲碁協会主催の朝・日友好親善囲碁大会が行われる予定だ。

棋力を競う参加者たち
成績は以下のとおり。
Aグループ 1位―康龍治7段、2位―朴栄洙7段、3位―梁三治6段
Bグループ 1位―宋亀5段、2位―高泰弘初段、3位―張正行5段
【大阪朝鮮囲碁協会】