新たに問う、植民地支配と継続する責任/朝大でシンポジウム、朝鮮問題研究センター主催
2025年06月10日 16:32 歴史朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催するシンポジウム「新たに植民地支配と継続する植民地主義の責任を問う ―朝鮮解放・分断 / 日本敗戦 80 年を迎えて」が7日、朝大記念館で行われた。同校の教職員、学生、同胞、日本市民、メディア関係者ら187人が参加した。
今年は、「乙巳五条約」締結120年、朝鮮解放・分断と日本敗戦80年、「韓日基本条約」締結60年、朝・日国交正常化の予備交渉開始35年を迎える。今回のシンポジウムは、日本の朝鮮植民地支配、現在に至るまで継続している植民地主義的暴力の歴史的・法的責任を新たに捉え直す目的のもとで行われた。
シンポジウムではまず、朝鮮問題研究センターの金哲秀センター長があいさつした。