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“真実について語る勇気を”/著名ロシア人作家らが訪朝

2025年05月09日 08:00 訪朝

旧ソ連軍烈士たちの偉勲を伝える平壌市内の解放塔で。左からグリゴリー・ペトゥシコフ、ザハール・プリレーピン、ドミトリー・コロトフさん(写真はいずれも本人提供)

現代ロシアを代表する作家の一人であり、政治的にも大きな影響力を持つ活動家のザハール・プリレーピンさん(49)が4月、朝鮮を訪問した。訪問団には、モスクワ国立技術大学副学長、ロシア青年・児童団体全国評議会議長であるグリゴリー・ペトゥシコフさん、ウクライナ戦線での従軍経験を持つ退役軍人ドミトリー・コロトフさんも含まれた。ザハールさんに今回の訪朝について語ってもらった。(関連記事

Q. 訪朝の経緯は。

ロシアにおける共産主義青年運動の指導者の一人であるグリゴリーは、朝鮮と長年の関係を持ち、何度も朝鮮を訪問している。今回はグリゴリーが駐朝鮮ロシア大使館の仲間たちに連絡を取り、かれらが私たちを招待してくれた。私にとっては初めての訪朝だった。

私たちの国と朝鮮には長い共同の歴史がある。少なくとも1917年から、ウラジーミル・レーニンが中国、朝鮮、ベトナム、モンゴルの社会主義運動を支援する決断を下したときからだ。今さらながら、レーニンの先見性には驚かされている。

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