東春同胞春の大焼肉会/総聯結成70周年記念
2025年05月10日 09:00 暮らし・活動公開授業に続き、総聯愛知・東春支部主催の「総聯結成70周年記念東春同胞春の大焼肉会」が校庭で行われた。 東春支部管下同胞を中心に、守山支部の同胞、東春初級に通う園児、児童とその家族、学校教職員を含む168人が参加した。
会に先立ち、半生を東春同胞社会発展のために捧げ、去る4月に逝去した故金日光支部副委員長の冥福を祈り、参加者らは黙祷した。
総聯愛知県本部の趙賢副委員長の祝杯の音頭に続き、商工会、女性同盟、青商会、朝青など各団体の役員、教職員が紹介された。
参加者らは焼肉に舌鼓を打ちながら、会話に花を咲かせていた。
また分会対抗娯楽会、子どもたちのための特別企画が和やかな雰囲気の中で行われた。
焼肉をはじめとする料理を担当した女性同盟支部の鄭和実副委員長は、「年に一度、同胞が一堂に会す焼肉会は、普段学校に来る機会が少ない年配者をはじめ、地域の同胞が学校を身近に感じる貴重な場であり、子どもたちが地域の多くの同胞と出会う貴重な空間でもある。今日は老若男女が一体となって思いっきり楽しむ姿を見ることができて、良かった」と述べた。
司会を務めた総聯支部の李京浩宣伝副部長は「支部、分会が活性化し、同胞社会が活気づけば、学校の発展にもつながると思う。今日は多くの同胞が学校に集まってくれたが、学校を守るために支部が中心となって児童募集に力を注いでいきたい」と述べた。
総聯東春支部の金栄大委員長は「1世、2世の同胞が組織を守ってきたからこそ、私自身、そして次世代が朝鮮人として堂々と生きていくことができている。愛する東春支部、東春校を誰が守るかではなく、ここに集まった一人ひとりが主人公となって継承発展させ、今後10年、20年、100周年に向けて奮闘していこう」と訴えた。(盧琴順)