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出品者が語る「私とパラムピッ」/表現、出会い、自分らしく生きる

2025年04月03日 14:10 文化

今回、節目の第10回展を迎えた在日コリアン女性美術展「パラムピッ」。出品者、関係者らはパラムピッに携わってきたこの間の経験を思い思いに語った。

疑問から出発した活動

パラムピッ第10回展の出品者、関係者ら

パラムピッ立ち上げ当初から事務局のメンバーとして活動する金蓉子さん(61)は、美術を愛し創作に邁進する女性たちが、いつの間にか創作や発表の場から消えていくことが多いのはなぜなのか。そんな疑問からパラムピッの活動が始まったと語る。「女性たちが結婚、出産、子育てに携わりながらも、成長し、作品を生み出し続ければ女性の地位向上や名作も生まれるはずなのに」-当時、独身だった金さんは周囲の女性たちとそのような話を交わしていた。

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