〈入学式2025〉“自分の価値”学ぶ第一歩/京都第2初級
2025年04月11日 12:58 民族教育
京都第2初級で入学式が行われた
京都第2初級で6日、入学式が行われた。ここに金栄周校長をはじめとする教職員と総聯京都府本部の金正根副委員長(兼右京支部委員長)、女性同盟中京支部の金敏子委員長をはじめとする活動家、同胞たち約70人が参加した。
新入生・新入園児たちが入場すると、在校生たちと参加者たちは温かな拍手で迎えた。
朝鮮民主主義人民共和国の国歌が奏楽され、朝鮮の教育省から寄せられた祝電が読み上げられた後、金栄周校長があいさつした。
金校長は、2025年度は学校創立60周年を迎える意義深い年だとしながら、入学・入園を迎えた児童たちを祝福した。新入生たちは地域同胞たちの熱意で発展してきた学校で自分たちの存在価値を学んでいくとしながら、教員たちは責任をもって児童たちを明るく活力にあふれたまっすぐな人間に育てていくと話した。
続いて新入生たちの名前が一人ひとり呼ばれた。元気いっぱいに答える児童や緊張から泣いてしまう園児の姿に参加者たちの頬は緩み、会場は一つの大家族のような雰囲気に包まれた。