歴史アニメ「高朱蒙」完結編を制作／4・26アニメ撮影所

歴史アニメ「高朱蒙」完結編を制作／4・26アニメ撮影所

朝鮮中央通信によると、朝鮮4・26アニメーション映画撮影所が歴史アニメ「高朱蒙」の第49部と第50部を制作した（写真は第46部）。これにより、２０１７年の初上映から青少年や大人たちの間で親しまれてきた名作アニメが完結を迎えた。

高句麗の建国と発展の過程を全50部の物語で紡いだ「高朱蒙」は、 歴史の各場面をリアルかつ特色ある表現技法で描き出し、ＣＧ（コンピュータ・グラフィックス）を盛り込んだ高い映像技術を導入。そのストーリー性と芸術性の高さは大きな反響を呼んだ。

今回制作された第49部と第50部は近日中に公開される。完結編はたくさんの人々の関心を集めること間違いないだろう。

朝鮮がグループリーグ敗退／ＡＦＣ Ｕ20アジアカップ

ＡＦＣ（アジアサッカー連盟）Ｕ20アジアカップ２０２５（２月12日～３月１日、中国）に朝鮮が出場し、グループリーグで１分２敗の成績となり決勝トーナメント進出は叶わなかった。大会には16チームが出場している。

朝鮮はグループリーグで、ヨルダン、イラク、サウジアラビアと同組になった。第１戦目のヨルダン戦（16日、写真、ＡＦＣのＨＰ）は前半６分、後半27分に失点。後半38分に途中出場のＦＷリ・ジョンドク選手が得点を挙げたが、試合はそのまま１–２で終了した。

第２戦目のイラク戦（16日）は前半32分に相手に得点を許したものの、後半17分に途中出場のＦＷキム・ジンソンが同点弾を叩き込み、ドローに持ち込んだ。

第３戦目のサウジアラビア戦（19日）は前半28分にＤＦ ハン・ジェヨン選手が幸先よく先制点。しかし、後半に失点を重ね、１–２で敗戦を喫した。

技術者・専門家養成に関心／民間航空代表団が訪ロ

国家航空総局のリム・グァンウン総局長を団長とする民間航空代表団（写真、朝鮮中央通信＝朝鮮通信）がロシアで行われる「民間航空インフラ展示会―２０２５」に参加するため、３日から11日にかけて訪ロした。

代表団は滞在期間、モスクワ国立民間航空技術大学（ＭＳＴＵＣＡ）を訪問した。ロシアを代表する民間航空大学であるＭＳＴＵＣＡでは、民間航空用航空機装備の操作分野における技術者および技術専門家のための基礎訓練を行っている。また、航空交通管理、航空輸送ロジスティクス、民間航空の経済・財務、IT技術、通信システムの専門家も養成している。

代表団はＭＳＴＵＣＡで航空機技術者養成に関する説明を受け、教育や人材市場の現在の動向について話を聞いた。また、同大学の訓練・研修センター、無人航空機テクノパーク、研究所を視察し、大学の材料・技術基盤の設備を高く評価した。