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〈口演大会2024〉学生中央口演大会の作品から/東日本・漫才

2025年02月22日 09:16 民族教育

身近な生活をテーマに/神奈川中高・高級部

2024年度在日朝鮮学生中央口演大会(東・西日本に分かれて開催)には、総勢約400人の児童・生徒たちが出場した。演劇や漫才、芸術宣伝などの部門に出場した児童・生徒たちは、日常での実体験を基に感じた心情や疑問、気づきを作品に込めた。

漫才部門(東日本)には高級部1校、中級部4校、初級部7校がエントリーした。

全体的に「言葉で聴衆を笑わせる」という漫才の特性を生かすための努力がうかがえたと、審査員から評価を受けた同部門の作品たち。優秀作品発表会では、脚本内容に加え、朝鮮語の発音、表現力などにおいて優秀だった神奈川中高の洪龍、洪世羅、洪世潤さん(いずれも高1)たちが栄光の舞台に上がった。

優秀作品発表会に出演した神奈川中高・高級部

「壁」をテーマに2024年を振り返る漫才を披露した作品では、23年から本格工事が始まり昨年リノベーションが完工した神奈川中高校舎の新しい壁についての自慢から始まり「授業中に教員の目から逃れるために作るiPadの壁」や、

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