大阪の囲碁同胞愛好らが熱戦／東成協会主催の団体戦

大阪の囲碁同胞愛好らが熱戦を繰り広げた

大阪朝鮮囲碁協会傘下の東成朝鮮囲碁協会が主催する「大阪同胞囲碁団体戦」が２日、東成区内の公民館で開かれた。

大会には大阪府内の同胞囲碁愛好家24人が参加。1チーム３人の８チームがA、Bグループに別れて熱戦を繰り広げた。

結果、Aグループでは生野A、Bグループでは東大阪が１位に輝いた。

対局後の懇親会であいさつに立った大阪朝鮮囲碁協会の宋亀会長は、「昨年、大阪朝鮮囲碁協会は役員を改選して生野、東成、東大阪に地域協会を整備し、各地域協会主幹の囲碁大会を開催することを決めた。これにより昨年の７月に生野主幹の『大阪同胞囲碁交流会』が、10月に東大阪主幹の『東大阪日朝友好親善囲碁大会』が行われ、続いて今回の東成主幹大会が開催された」と説明し、「今後も地域活動を活性化して同胞囲碁愛好家間の親睦を深めていこう」と呼びかけた。

乾杯の音頭をとった東成朝鮮囲碁協会の李英樹顧問は、「東成地域で囲碁活動を始めて20年になる今年にこのような大会をもてたことを非常に嬉しく思う」と話した。

懇親会では、各グループの一位から三位のチームが表彰された。成績は以下のとおり。

Aグループ　1位生野A ２位顧問 ３位東成A

Bグループ　1位東大阪 ２位東成B ３位生野B

「大阪同胞囲碁団体戦」参加者たち

【大阪朝鮮囲碁協会】