一丸となって学生寮建設を/今年初の朝大同窓会役員会
2025年02月01日 08:22 民族教育朝鮮大学校同窓会の役員会が1月24日、都内で行われた。
朝大では、来年に迎える大学創立70周年記念事業の一環として学生寮建設事業を推し進めている。今年初となる役員会は、この事業の現況を共有し、募金運動をいっそう盛り上げていく目的のもと開催された。
役員会には韓東成学長、朝大同窓会の李英一会長と各学部同窓会の役員、設計士など43人が参加した。
李英一会長のあいさつに続き、朝大体育学部の宋修日学部長が朝大生の活躍と朝大の魅力について紹介した後、朝大同窓会の殷鐘仁事務局長が各学部同窓会の活動状況、とりわけ学部別の募金運動の現状と計画・対策について報告した。また、学生寮建設事業と関連し、3月初めに冷房設備設置工事が、6月に2号館の耐震および改修工事が始まるなど、当面の日程について話した。
続いて、2号館の耐震および改修工事と1、3号館の改築案について設計士から説明があった。
韓東成学長の乾杯の音頭で始まった小宴では、各学部同窓会の代表たちが学部同窓会の活動状況と目標、計画について述べながら、募金運動に積極的に取り組んでいく決意を表明した。
最後に、李英一会長は、今回の学生寮建設事業は老朽化した建物を単に改修する事業ではなく、民族教育を守り発展させる事業だとしながら、参加者たちが先頭に立っていこうと熱く呼びかけた。
(姜イルク)