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〈阪神淡路大震災30年〉大事なのは「人を思う心」/趙利寛さん

2025年01月30日 09:49 在日同胞

阪神淡路大震災30年に際して神戸朝高で開かれた座談会では、当時朝青活動家だった趙利寛さん(56)と、地震で兄を失った崔秀英さん(46)が被災体験を語った。その内容を紹介する。

趙利寛さん

震災当時、朝青兵庫・西宮支部副委員長だった趙利寛さんは、当直として支部会館で寝ていた。地震で飛び起きた趙さんは真っ先に支部の近くの同胞宅に向かった。そこで暮らしていた顧問の無事を確認し、阪神初級へと向った。「家々の窓は割れているし、火の手も上がっていた」という。

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