「在日朝鮮学生学術研究討論会2024」/朝鮮大学校で開催
2024年12月05日 09:00 民族教育朝大と留学同の600人が学術交流
「在日朝鮮学生学術研究討論会2024」(主催=実行委員会、以下、学術研)が11月30~12月1日にかけて朝鮮大学校で行われ、朝大生、朝大研究員生らと留学同の学生たち約600人が参加した。学生たちは2日間にかけて、論文やポスターの発表、運動企画をメインとした交流会などを経験した。
研究成果を発表
1日目の開幕式では、実行委員会の成尚旗共同代表(留学同中央委員長)があいさつをした。成尚旗共同代表は、年間を通じて学習を行い、研究を深めてきた学生たちに労いの言葉をかけ、「今回の学術研を、時代的使命に心を燃やす大学生たちの力で大成功させましょう」と呼びかけた。
学術研には、分科別論文145編とテーマ別論文30編が提出された。当日は、そのうち審査を通過した63編(分科)と22編(テーマ)が発表された。また、95編のポスターが学内に展示された。