「UHOUHO音楽交流会」／横浜初級と日本学校４校が交流

互いを認め、尊重し合おう

「UHOUHO音楽交流会」が横浜市立三ツ沢小学校で行われた

横浜初級と横浜市内の日本学校が11月29日に「UHOUHO音楽交流会」を共同開催。横浜初級の３・６年生と、日本の小学校４校の３年生たち、合わせて４４１人が参加した。児童らは舞台で、この日のために練習した歌や楽器の演奏を披露し、互いの良い所を見つけ、理解し合うことの大切さを学んだ。

〝違うってすてきだね″

横浜初級の児童たちが朝鮮の音楽を披露した

横浜初級は１９９０年頃から約30年以上にわたり、地域の日本学校との交流を深めてきた。子どもたちが交流の場を通じて、「互いを認め、尊重し合えるようになる」ことを目的とし、昨年まではサッカーを通じた交流会などを企画してきた。そして今年は、音楽交流会という新たな形での交流会を開催することとなった。また、コロナ禍の間は交流を中断していたため、今回は待ちに待った交流再開の場だった。