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文芸同東京など170人が出演/第2回民族芸術へのいざない

2024年12月26日 09:17 文化

群舞「集う喜び」(写真提供=文芸同東京写真部)

「第2回民族芸術へのいざない―未来に羽ばたく私たち―」(主催=文芸同東京舞踊部、協力=文芸同東京常任委員会)が12月18日、北とぴあ(東京都北区)で行われた。

公演を総聯東京都本部の高徳羽委員長、文芸同中央の尹忠新委員長、文芸同東京支部の金任鎬委員長をはじめとする同胞たち600人が観覧した。

「民族芸術へのいざない」は2022年の支部再建をきっかけに、支部舞踊部が定期的に開催してきた舞踊発表会を、音楽部など他の部が加わり総合芸術公演へと発展させたもの。

文芸同東京の同盟員、東京中高・合唱部卒業生たちの「アリラン合唱団」、金剛山歌劇団、東京朝鮮歌舞団、朝鮮大学校と東京中高の学生たち、同胞愛好家をはじめとする170人が出演した。

本公演は、テーマ曲「奏でる心ひとすじに」で幕を開け、ヘグム合奏「ひばり」、映像と群舞「一文字にこめる思い」、独唱と舞踊「希望の鳥」などの見ごたえある16演目が披露された。

在日同胞の祖国への思いを、多彩な映像も取り入れて表現した意欲的な作品たちは、観客たちに深い感銘を与えた。

本公演は、祖国の愛と配慮の下、先代から受け継いだ民族芸術をこれからも守り、その力で同胞社会の明るい未来へ羽ばたいていこうとする、出演者たちの気概あふれる公演となった。

【文芸同東京】

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