反帝共同闘争、連帯を拡大/2024年、朝鮮の対外活動
2024年12月20日 10:00 対外・国際新冷戦下で米日韓の対朝鮮軍事的圧力が増し、朝鮮半島と地域の軍事的対立が激化した2024年、朝鮮は自衛的措置として国防力強化に不断の力を注ぎながらも、新しい国際秩序の樹立に向け国際的規模で反帝共同闘争と連帯拡大を進めた。
朝ロ首脳会談で条約締結
朝鮮は昨年12月に党中央委員会第8期第9回総会を開き、社会主義国だけでなく米欧の覇権戦略に反旗を翻す国々との関係を発展させる一方、強対強、正面対決の対米対敵闘争の原則を一貫して堅持する方針を提示した。また、最高人民会議第14期第10回会議(24年1月)では、反帝自主を一貫した第一国策として掲げることを打ち出し、自主と正義を志向するすべての国、民族と協力していくことなどを課題に挙げた。