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朝ロ間の包括的戦略パートナーシップ条約批准に際し/ロシア大使が宴会催す

2024年12月12日 11:19 対外・国際

朝ロ間の包括的戦略パートナーシップに関する条約の批准に際して、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が宴会を催した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮とロシア間の包括的戦略パートナーシップに関する条約の批准に際して、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が10日、宴会を催した。朝鮮中央通信が報じた。

宴会には、最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長と朝鮮労働党中央委員会の李日煥書記、崔善姫外相、朝鮮人民軍の鄭京擇総政治局長、党中央委員会の金与正副部長らが招待された。

マツェゴラ大使は演説で、ロシアと朝鮮は、両国と人民の根本利益、ユーラシア大陸における平和と安全維持、すべての国家の正義と平等に基づいた新たな全地球的秩序樹立の必要性から出発して、ロ朝友好関係を完全な同盟水準に引き上げるために努力してきたと述べ、新たな条約に即して互いに支持し、政治、経済、文化、軍事など各分野にわたり互恵的な協力を実現していくことについて強調した。また、ロ朝間の新たな条約の発効は友人には喜びを与え、敵には不安と恐怖を与える偉大な出来事だと述べた。

朝ロ間の包括的戦略パートナーシップに関する条約の批准に際して、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が宴会を催した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

崔善姫外相は、条約の精神に即してロシアと各分野にわたって多面的に、緊密に協力し、朝ロ友好関係を永続的に強化、発展させようとする朝鮮政府の不変の立場を述べた。

今年6月19日に平壌で締結された同条約は、金正恩総書記が署名した政令(1111日)、プーチン大統領が署名した同条約の批准法(同月9日)により批准され、批准書が交換された12月4日から発効した。同条約の第4条は、一方が他国から武力侵攻を受け戦争状態に瀕する場合、他方は国連憲章第51条と朝鮮とロシアの法に準じて自国が保有するすべての手段で軍事的およびその他の援助を提供すると定めている。

(朝鮮新報)

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