被災地での復旧活動が大詰め/12月の党総会まで完工予定
2024年12月10日 11:10 共和国7月末に大雨と洪水で被災した平安北道、慈江道、両江道で復旧活動が大詰め段階を迎えている。この間、被災者たちは平壌で国家的保護を受けている一方、被災地では12月下旬に行われる党中央委員会第8期第11回総会までに完工することを目標として復旧建設が進められている。
建設の質を最高水準に
7月末、朝鮮の北部国境地帯と中国側地域を襲った記録的な豪雨により鴨緑江が氾濫し、朝鮮北西部で甚大な被害が生じた。鴨緑江の下流に位置する新義州市と義州郡では、4100余世帯の家屋と約3千ヘクタールの耕地をはじめ、数多くの公共の建物と施設物、道路、鉄道が浸水する被害を受けた。
7月29、30日に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第22回政治局非常拡大会議では、平安北道と慈江道における水害被害の早期復旧に総力を集中することが採択された。内閣と省、中央機関はすぐに被災者への支援活動に着手し、数百万の労働党員と青年たち、人民軍部隊が被災地での復旧活動や住宅建設に立ち上がった。
被災地の生産および被災者の生活を正常に回復させる問題は、党と政府の最も急務な課題とされてきた。一方で