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軍需産業、世界的に拡大傾向

2024年12月04日 16:19 社会を知る~今週のnewsトピック~

日本社会や在日同胞を取り巻くニューストピックを週に一度、紹介する。

軍需産業、世界的に拡大傾向

スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は2日、世界の軍需産業に関する調査結果を公表した。そのうち、トップ100社の2023年の売上高は前年比4.2%増の6320億ドル(約94兆84億円)だった。

調査結果によると、米企業の売上高は前年比2.5%増の3170億ドルだった一方で、ロシアを除く欧州企業は1330億ドルでほぼ横ばい(受注は急増)だった。

また、日本は、上位100社に入った5社(三菱重工業、川崎重工業、富士通、日本電気(NEC)、三菱電機)の5社の合計収益は前年比で35%増の約100億ドルに上った。5社のうち最上位は三菱重工業(39位)で、売上高は前年比24%増の約38億9千万ドル。

SIPRIはこれら5社の大幅増の要因として、2022年12月の閣議決定を受け、日本が他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を進めていること関連し、国内受注が急増したと指摘。一部の企業では新規受注額が300%以上増加したと説いた。

エイズウイルス感染者が増加

国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、世界保健機関(WHO)により定められた世界エイズデー(12月1日)を前に、11月26日、報告書を発表した。

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