事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 招魂碑
2024年11月29日 09:00 歴史【所在地】 東大阪市日下町2-7-23 称揚寺
【建立日】 1915年頃
【建立者】 大林組
【大きさ】 碑:縦230cm 横90cm 奥行き20cm 台座:縦210cm 横90cm 奥行き70cm
1911年から始まった旧生駒トンネルの工事には、多くの朝鮮人が動員された。施工主は大阪電気軌道(現・近畿日本鉄道)で、工事を請け負ったのは大林組。トンネル西口の工事では朝鮮人3人を含む24人が犠牲になった。碑には、犠牲者の權斗定さん、金在天さん、黄沢金さんの名が刻まれている。
(朝鮮新報)