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〈学生中央体育大会2024・高級部サッカー〉実力拮抗、東京が制す

2024年11月27日 09:06 スポーツ

東京(赤)が連覇を果たした

2024年度在日朝鮮学生中央体育大会の高級部サッカー競技が19~21日に静岡県の時之栖スポーツセンターで行われた。

今大会には8チームが出場し、予選リーグ、決勝トーナメント形式で優勝を争った。予選リーグは、ㄱ組が東京、京都、神奈川・茨城・北海道合同、広島・九州合同、ㄴ組が大阪、愛知、神戸、東京(ㄴ)の組み合わせとなった。なお、東京(ㄴ)は結果の如何問わず成績に反映されないオープン参加となった。

今年は、どのチームも優勝する可能性が十分にあり、総合的に実力が均衡しているという関係者の見方が大勢を占めていた。初日、2日目に行われたリーグ戦は、その予想通りの大混戦となった。

ㄱ組では、前回大会優勝の東京が2勝1分けと安定的な強さを見せ、リーグ1位で準決勝進出を決めた。同組で残る一つの準決勝の切符を掴んだのは、2勝1敗の成績を収めた神奈川・茨城・北海道合同だった。惜しくも準決勝進出は逃したものの、高い技術力とパスワークを有し、関係者から一目置かれた京都、リーグ初戦で東京に引き分ける健闘で期待感を与えた広島・九州合同はそれぞれ持ち味を発揮した。

一方でㄴ組は、リーグ全6試合を通じて総得点が4点と、ロースコアでの決着が続いたなか、神戸が1勝2分けで1位通過を決め、愛知が3分けの成績で2位通過となり、それぞれ準決勝進出を決めた。

こうして準決勝では、

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