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金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/下関公演、800人で盛況

2024年11月19日 10:04 文化

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道(길)」山口in下関公演が11日、下関市民会館で行われた。公演を実行委員長の李秀福委員長(総聯山口県本部委員長)、総聯宇部小野田支部の姜徳洪委員長、山口県商工会の李孝光会長をはじめとする同胞たちと、下関日朝国交促進議員連盟の山下隆夫会長をはじめとする議連メンバー、朝鮮学校を支援する山口県ネットワークの内岡貞雄世話人代表はじめとする日本市民たち約800人が観覧した。

下関公演を約800人が観覧した。

総聯、女性同盟下関支部の常任委員会と教育会をはじめとする各団体の役員たち26人で構成された実行委員会では、政治経済状況が厳しい中でも財政を確保し、昨年を上回る観客動員を達成するため一丸となって汗を流した。特に女性同盟支部が中心となって食事の提供など、団員たちをサポートした。

会場ロビーでは、朝鮮学校を支援する山口県ネットワークのメンバーたちが「朝鮮学校に対するチャリティー募金への積極的な参加をお願いしたい」と来場者たちに呼びかけた。

公演冒頭、李実行委員長の挨拶のあと、山口初中の中3生徒による決意詩、全校生・園児の校歌合唱が力強く行われた。

金剛山歌劇団と下関公演実行委員会のメンバーら

歌劇団公演を一目見ようと下関市をはじめ県内各地から駆けつけた来場者たちは、18時の開場前から列を成した。「余裕をもって会場に訪れたが、すでに列ができていた。公演が楽しみだ」「歌劇団の煌びやかな衣装を毎回楽しみにしている」といった期待が注がれる中、本公演が開幕した。

公演を観覧した日本市民らは、「昨年初めて見て、感動して今年も観に来ました。とても元気になりました。大変すばらしいショーをありがとうございました」などと感想を語った。

実行委員を務めた教育会の金慶成会長は、「情勢は厳しいが、金剛山歌劇団の公演を待ち望んでいる人たちのために今後も公演を継続していきたい」と話した。

【実行委員会】

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