金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/北九州公演、500人が観覧
2024年11月14日 09:30 文化金剛山歌劇団50周年記念公演―金剛山歌劇団北九州公演が11月9日、北九州ソレイユホールで開催された。(共催=実行委員会、後援=福岡県日朝友好協会、朝鮮学校を支える会・北九州)
公演を総聯福岡県本部の李光鎬委員長、朝鮮学校を支える会・北九州のメンバー、県議会議員、市議会議員をはじめとする同胞・日本市民ら約500人が観覧した。
同公演は、朝鮮の歌と踊り、文化を通して朝・日友好親善と交流を深め、朝鮮学校を支援しようと毎年開催されている。
今年は、いつにも増して緊迫した情勢の中での公演であったが、例年通り同胞商工人、各支部と分会、各団体の役員たちや日本人業者の積極的な協力が寄せられた。また公演当日は、朝青福岡県本部の活動家、九州初中高の教員たちがスタッフの一員として積極的に動いてくれた。
金剛歌劇団創団50周年を祝う記念すべき公演に、観客たちは「公演を初めて観たが、とても良かった。来年も必ず見にきたい」(15、同胞生徒)、「感動した。また来年も開催してほしい」(60代日本人女性)「公演を観て、音楽を聴いて、体から力が沸き起こった。自然と涙も出た。私にとって11月のこの時期は金剛山歌劇団北九州公演を観て心を洗い新たな決意をする場となっている」(50代同胞男性)などと感想を寄せた。
【実行委員会】