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金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/札幌で

2024年11月06日 09:00 文化

925人が会場埋める

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」札幌公演が行われた

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」札幌公演が10月30日、北海道・札幌市教育文化会館で行われた。公演を総聯北海道本部の丁聖漢委員長、総聯札幌支部の金成克委員長、北海道商工会の李成銖会長、実行委員会の李東潤委員長(札幌地域商工会会長)をはじめとする同胞たちと、北海道日朝連帯道民会議の井上歳郎会長をはじめとする日本市民たち925人が観覧した。

歌劇団を一目見ようと道内各地から駆け付けた来場者たちは、13時半の開場前から列を成した。「余裕をもって会場に訪れたが、すでに列ができていた。公演が楽しみだ」、「歌劇団の煌びやかな衣装を毎回楽しみにしている」といった観客の期待の眼差しが注がれる中、本公演が開幕した。

925人が観覧した

舞台では男声独唱「母よ」、舞踊「月灯りの下で」、チャンセナプ独奏「われら幸せを歌う」など12の演目が披露された。また公演に先立ち、在日本朝鮮学生中央芸術コンクール(10月24~26日)で金賞を受賞した北海道初中高・中級部吹奏楽部が二重奏「다정한 동무(親しき友よ)」を奏でた。

公演を見終えた観客たちは「また来年も訪れたい」と口々に語った。好評を受け、実行委員会では同胞、市民たちのニーズに応えるべく来年度は昼夜2回にわたって上演することを検討している。

(晟)

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