事実がそこに～各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑～ 追悼（三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑）

【所在地】三重県熊野市木本　木本トンネル熊野市側入り口

【建立日】1994年10月

【建立者】三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会は1988年から設立準備会議を重ね、89年6月に熊野市長と教育長と面談。事件の再検証と市史の書き換え、市民に事件の真相を伝えること、遺族・熊野市・同会の三者で追悼碑を建立すること、三者で追悼行事を行うことを求めた。それから5年後の94年、労働中に住民と在郷軍人らに殺された裵相度、李基允さんを偲び、独自で追悼碑を建てた。

（朝鮮新報）