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韓国とウクライナの挑発を非難/金与正副部長が談話

2024年10月24日 13:06 対外・国際

朝鮮中央通信によると、金与正副部長が22日に談話を発表し、朝鮮に対する韓国とウクライナの挑発を非難した。

金与正副部長は談話で、平壌上空に無人機を侵入させた韓国軍部の主権侵害行為について「絶対に許せない極悪非道な軍事的挑発」としながら、「ソウルがどんなに危険なことを仕出かし、そのため自ら招いた不結果がどれほど途方もなく致命的なのかは、直接体験してみればはっきり分かるだろう」とけん制した。

また、核保有国である朝鮮を相手に働いた軍事的挑発について「そのような事例は、最近、韓国とウクライナの狂った連中を除いていないと思われる」と非難。「不思議にもあちこち奔走しての物乞いに、核保有国を相手に後始末も不可能なとんでもない妄言をむやみに言い散らす客気も、ソウルとキエフは型にはまったようによく似ている」としながら、「米国が手なずけて飼った癖の悪い犬の共通点と言えよう」と指摘した。

金与正副部長は、韓国の無人機に対する朝鮮の捜査機関による調査が続いていることに言及し、「韓国軍部の醜悪な挑発の真相はより詳細に分析されるだろう」と強調。「われわれの報復や復讐がどのように完成するかは、誰も知らない」と忠告した。

金与正副部長は、21日にも朝鮮の多くの地域で韓国から飛ばされた政治扇動のごみが多数発見、消去されたことに触れたうえで、「反省や自重はおろか、全身に油をかけて火の中に飛び込もうとするソウルの為政者の蛮勇は、かいらい一味が壊滅する危険を招くだろうし、そのため当然世界から指弾を受けるだろう」と警告した。

(朝鮮新報)

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