ムジゲ会の「全国」交流会／同胞障がい児・者と家族が集う【動画】

未来につながる架け橋に

歌や踊りに笑顔が弾けた

東京都内の施設で開催された「ムジゲ会全国交流会２０２４」（９月21～23日）は、テーマに掲げた同胞障がい者とその家族を「やさしく包み込むトンポトンネ（地域同胞社会）」のあるべき未来図を垣間見るかのような大交流会だった。関東圏や愛知、大阪、兵庫、広島、岡山、岩手など、同胞障がい児・者とその家族が10年ぶりに「全国」から集い、新たな出会いとつながりが生まれた。

〝同胞社会で育てたい″

レクリエーションで笑顔いっぱいの記念写真

ムジゲ会は、障がいのある子どもを育てる同胞の親たちが立ち上げた会。発起人となった申桃順会長（61、東京）をはじめ、「子どもたちを同胞社会で育てたい」同胞障がい児の親たちが輪を広げ、１９９５年の発足以降、東京や愛知、大阪、兵庫などで活動が展開されてきた。

10年ぶりに「虹色」の交流 ／「ムジゲ会全国交流会2024」が東京で開催