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宣言の精神に立ち返り、関係改善へ/平壌宣言22周年に際し、シンポ

2024年10月16日 12:19 交流

朝・日平壌宣言22周年とストックホルム合意10周年を記念するシンポジウム(主催=フォーラム平和・人権・環境、協賛=東アジア市民連帯)が12日、東京・お茶の水の連合会館で行われ、日本の市民団体、各界各層の日本人士、関東地方の総聯活動家、同胞、報道各社など約120人が参加した。また来賓として総聯中央の徐忠彦副議長兼国際局長が参加した。

朝・日平壌宣言22周年とストックホルム合意10周年を記念するシンポジウムが開催された

2002年9月、朝・日首脳が署名した平壌宣言では国交正常化の早期実現をめざすことが確認され、14年5月にスウェーデン・ストックホルムで開催された朝・日政府間協議における合意(ストックホルム合意)では平壌宣言に則って関係改善に取り組むことを約束した。にもかかわらず、朝・日関係は依然として膠着状態が続いている。

このような中、日本の市民団体が主催したシンポでは朝・日のジャーナリストが登壇し、平壌宣言の精神と合意内容を改めて確認しながら20余年の朝・日関係を振り返り、関係改善への糸口を探った。

シンポではまず、主催者を代表して平和フォーラム共同代表の染裕之さんがあいさつした。

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