4万余世帯の農村住宅が完成/今年に入り
2024年10月15日 08:00 Picks!DPRK「革新と隆盛」をテーマに/知的所有権展覧会が初開催
2日から11日にかけて平壌の科学技術殿堂で「知的所有権活動発展展覧会2024」が行われた(写真、労働新聞)。
「革新と隆盛」をテーマに、知的所有権に対する認識と社会的な関心を高め、知的所有権保護制度を強化するべく行われた展覧会には、640余単位から経済と科学技術、文化分野の発明権、特許権、商標権、工業デザイン権、著作権などを取得した2600余件の提案のほかに、児童・生徒が作成した著作物が出品された。
生産成長と整備・補強、朝鮮労働党の地方発展政策の実行において収められた成果に関する発表会も行われた。
同展覧会を主催した知的所有権総局では、今回の展覧会が朝鮮で初めてすべての知的所有権保護対象が参加して行われる展覧会として準備を進めてきた。展覧会組織委員会は、100余の省、中央機関と、各道との連携の下で準備を行ってきた。
4万余世帯の農村住宅が完成/今年に入り
労働新聞7日付によると、朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会(2021年12月)で示された新たな農村振興政策実行の3年目となる今年に入り、現在まで141の市、郡で4万1600余世帯の農村住宅が新たに建てられ、新居入りが行われた(写真は平安南道甑山郡の農村住宅、労働新聞)。
今年に入り現在まで建てられた農村住宅の数は、2022年、23年の同期間に建てられた数に比べて数倍レベルで増えた。
労働新聞6月10日付によると、農村振興政策が示されて以降、数百カ所の農場で4万4千余世帯の農村住宅が建てられ、工事が最終段階に入った住宅、建設中の住宅の数まで合わせると、全国的に11万3700余世帯にのぼる。
2023年10大最優秀企業を選出/端川製錬所は2年連続
9月14日発朝鮮中央通信によると、2023年10大最優秀企業が選定された。
10大最優秀企業は人民経済計画の実行と経営管理で模範となっている単位で、昨年から選定事業が行われている。省、中央機関、道人民委員会が推薦した数十個の企業の中から、国家的な生産物が多くの割合を占める企業を基本としながら、収入総額と従業員一人当たりの生産額、月平均の労働報酬実績、現代化レベル、製品の質などを評価基準として選ばれた。
今回最優秀企業に選定されたのは、龍城機械連合企業所(咸鏡南道)、南興青年化学連合企業所(平安南道)、興南肥料連合企業所(咸鏡南道)、順川セメント連合企業所(平安南道)、北倉火力発電連合企業所(同)、順川火力発電所(同)、端川製錬所(咸鏡南道)、新義州化粧品工場(平安北道)、平壌歯科衛生用品工場(平壌市)、羅先ヘソン総合開発事業所(羅先市)だ。
端川製錬所は2022年に続いて2年連続の選出となった。
両国女子サッカーの発展を/朝鮮、サウジの協会関係者が会談
サウジアラビアサッカー連盟によると、9月、朝鮮サッカー協会のハン・ウンギョン副書記長(AFC理事、AFC開発委員会副委員長)がサウジアラビア・リヤドを初訪問し、同国サッカー連盟のヤセル・アル・ミセハル会長、ラミア・バハイアン副会長と会談を行った(写真、サウジアラビアサッカー連盟)。
会談では、両国の女子サッカーの発展について建設的な議論が交わされ、アジア全体でサッカーをさらに発展させるための協力の機会が模索された。
サウジアラビアサッカー連盟の会長らは、9月に行われたU20女子W杯における朝鮮の優勝を祝福し、朝鮮女子代表の目覚ましい活躍と成長を称えた。
(朝鮮新報)