〈ウリ民族フォーラム2024 in 西東京〉各地青商会がエール

フィナーレの同胞大合唱「西東京潜在力」

三重県青商会　金哲奎会長

昨年のフォーラムを開催した三重県青商会の金哲奎会長（42）は、フィナーレの同胞大合唱が一番印象深かったという。子どもたちに囲まれながら一緒に歌を歌う西東京青商会の黄哲秀会長を見て、「やり切った、という充実感に満ちた表情だった。準備がどれだけたいへんか経験したから分かる」と話した。
三重県青商会がフォーラムを開催したのは、このままではいけない、誰かが旗を振って地域同胞社会を盛り上げないといけない、という使命感からだったという。
金哲奎会長は、「西東京も同じだと思う。フォーラムはゴールではなく、始まりだ。良いスタートが切れたと思うので、この熱を冷ますことなく、共に青商会が先頭に立って同胞社会を盛り上げていきたい」とエールを送った。

広島県青商会　崔仁哲副幹事長

次回フォーラムの開催地に決まった広島県青商会の崔仁哲副幹事長（34）は、「西東京青商会が大事にしたのは『1人の100歩より100人の1歩』の考え方。一人でも多くの同胞の力を合わせれば、さらなる可能性が生まれる」としながら、「西東京が見せてくれた潜在力は、広島にもある。青商会が起爆剤の役割を果たしていきたい」と話した。
続けて、「紆余曲折を経て今の広島青商会がある。私たちは皆『フォーラムをやるなら今だ』という気持ちでいる。最後まで走り切る覚悟はできている」と決意を述べた。

（朝鮮新報）

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