金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/愛知公演
2024年09月24日 12:18 文化・歴史約800人が観覧
金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道(길)」愛知公演(主催=同実行委)が11日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市)で行われた。
公演を総聯愛知県本部の徐春元委員長をはじめとした同胞ら、日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会の役員をはじめとする日本市民ら約800人が観覧した。
厳しい政治経済状況の中でも、総聯愛知県本部の常任委員会を中心とした実行委員会が主催した公演に向けて、例年通り多くの同胞商工人や日本の個人、企業からの協賛が寄せられた。
オープニング「道」で幕を開けた公演では、朝鮮の名作と歌劇団の代表作を織り交ぜた全12演目が披露された。
民族情緒あふれる公演を観覧した同胞、日本市民らは「とくに舞踊『月灯りの下で』は美しく、浮いているようで驚いた」「なつかしい故郷の山河が目に浮かび、故郷に帰りたくなった。心を打たれ、感動して涙がとまらなかった」「見応え、聴き応えのある演目ばかりだった」「民族の血がたぎる公演だった。1世が残し、次の世代へと受け継がれるこの活動に民族の誇りを感じた。これからも金剛山歌劇団を応援したい」と、それぞれ感想を語った。
【金剛山歌劇団愛知公演実行委員会】