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1万3千余の被災者たちが平壌で生活/国家的な保護措置の下で

2024年08月20日 11:13 共和国

7月下旬、水害被害に見舞われた平安北道、慈江道、両江道で復旧作業が進む中、金正恩総書記が講じた国家的な保護措置によって、8月15日から被災した地域の子ども、高齢者、病弱者、傷痍軍人、幼児の母親たち1万3千余人が平壌市内の施設で生活を送っている。

施設には、被災者のための教育条件、生活および休息条件、保養と治療条件が十分に整えられ、復旧までの期間、国家が全負担し、子どもたちへ教育を行い、被災した住民たちを保護する。

被災者たちが宿泊するのは、平壌市内の4.25旅館と閲兵訓練基地。4.25旅館は国家的な会議を催すときに代表らが宿泊する施設で、閲兵訓練基地は閲兵式に参加する軍人たちに必要な条件と環境を提供するために整備した場所だ。

平壌の施設で新品の文房具を受け取った被災地の児童たち(写真はすべて朝鮮中央通信=朝鮮通信)

4.25旅館には児童、生徒らのための臨時教室がつくられ、平壌到着の翌日には、新学期授業準備の一環として小学班児童の模範授業が実施された。同日、幼児、児童、生徒たちは4.25旅館前の広場で、金正恩総書記が贈った新しい制服、文房具、通学用リュック、靴などの贈り物を受け取った。

また、被災地の住民、子どもたちは、紋繍プールと綾羅プール、ヘルスセンターの蒼光院をはじめとするサービス施設で楽しい平壌滞在の日々を送っている。

被災地の住民、子どもたちは、紋繍プールや綾羅プールなどのサービス施設で楽しい平壌滞在の日々を送っている

(朝鮮新報)

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