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〈パリ五輪〉8年ぶりの夏季五輪で健闘/朝鮮代表、6個のメダル獲得【総合】

2024年08月12日 09:42 スポーツ

7競技14人が出場

フランス・パリで7月26日(現地時間)に開幕した第33回オリンピック競技が8月11日(同)に閉幕した。朝鮮選手は卓球、飛び込み、ボクシングをはじめとする7競技に出場。近年で最小規模となる14人の選手団で8年ぶりとなる夏季五輪に挑んだなか、4競技で銀メダル2個、銅メダル4個を獲得し、今後の国際大会での活躍につながる健闘を見せた。

卓球混合ダブルスで朝鮮選手団のメダル第1号となる銀メダルを獲得した(聯合ニュース)

「少数精鋭」選手団、初快挙も

朝鮮代表らは卓球、飛び込み、ボクシング、レスリングの4競技で6個のメダルを獲得した。メダルランクは、総合順位で68位、合計メダル数順位で38位だった。

今大会にはレスリング、ダイビング、卓球に各3人、ボクシングに2人、体操、柔道、陸上に各1人が出場した。レスリングでは5人がエントリーしていたが、2人の選手が出場を辞退し、総勢14人の選手らが五輪の舞台に立った。

2016年リオデジャネイロ五輪では出場選手31人で金2、銀3、銅2の計7個を、12年ロンドン五輪では出場選手52人で金4、銅2の計6個を獲得した。今回のパリ五輪では、金メダルこそ逃したが、「少数精鋭」の選手団で6個のメダルをもぎとり、飛び込み競技(2種目)と卓球混合ダブルスの種目で五輪初メダルを、レスリングとボクシングで朝鮮女子代表初の五輪メダルを獲得する快挙を成し遂げた。出場人数に対するメダル獲得率は約43%だ。

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